--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-04-02

上海地下鉄案内 -1号線・前編-

本日から、上海の地下鉄をご案内致します。
第1回目の本日は、上海で最も古い地下鉄「1号線」をご紹介します。
   1号線    1号線(B)

   ジーメンス社(ドイツ)製   ボンバルディア社(カナダ)製

※1号線は、2日に分けての連載となります。

地下鉄1号線は、1995年4月10日試験走行が実施された、上海最初の地下鉄です。
中国(大陸)において、北京天津に続き、第3番目に開通しました。

車両は、最も古くから導入されていたのが、ドイツ・ジーメンス社製のものでした。
以前の車両は、全車両がドイツで製造、輸入されていたそうですが、現在では
こちらの合弁会社にて製造されています。

今回写真がありませんが、次いで導入されたのが、フランス・アルストム社製の
車両です。
アルストム社製のものは、2004年末から導入されています。こちらは、導入当時
から、中国との合弁会社により製造されていました。
旧車両は全て9号線に転属して、現在では全て新車両となっています。

ボンバルディア社は、カナダの航空機製造会社としても知られています。
写真をご覧頂けますと、何となく飛行機の機体のようなイメージがありますね。

旧車両時代は、いろいろなエピソードがありましたね。
その中から、幾つかご紹介します。

前出のとおり、地下鉄1号線は、95年の開業以来、早13年になろうとしています。

開業から数年の間は、それまで、バスや自転車、バイクやタクシーなどの車両での
移動が、一般的な交通手段であった上海人達にとって、なかなか主要な交通手段
にはならず、今日では信じられないほどの快適な社内空間でした。
※この辺りにも、上海人(中国人)の保守性が伺えると思います。

ところが、'03年ころから、この状況が大きく一変したのです。
交通渋滞に左右されず、また、長距離鉄道(中国語で火車)と異なり、便数も
多く、時間の計算が容易
な地下鉄の利便性に、彼らもやっと気付いたのか(笑)、
突然利用客が急増(激増です!)しました。
オフィス街やベッドタウンに近い駅では、ラッシュ時の混み具合がひどく、しかも
いろいろな要因(多くは人的な…)により、その凄まじさ(カオスとも言う!?)は、日本の
首都圏以上かも知れません。

これに、近年の猛暑(最高気温40℃に至ります)続き、そして、交通渋滞や
建築ラッシュによるヒートアイランド現象
も相俟って、車両内の気温が急上昇し、
古い車両のエアコンは効かなくなっていました。

この対策として、'06年の夏には、何と各車両に氷を設置して取り敢えずの暑さを
凌ぐという、人動クーラー(?)まで登場しました。
…まぁ、そのご苦労に、お疲れ様というところでしょうか…。

流石にこの状況に対しては、地下鉄運営会社が、'07年夏に、地下鉄1号線全列車の
エアコンを付け替えました。
また、旧車両は、全て新車両へと転換されました。
スポンサーサイト

theme : 中国での生活
genre : 海外情報

comment

管理者にだけメッセージを送る

一号線は乗ったことがあります。

 10年来上海の街中は行ってないのですが、一号線は確か華亭飯店(体育場?)から人民広場まで往復乗ったことがあります。 そういえば北京も空いてましたが時間帯なのかもっと空いていたような記憶です。 地下を走るというのは最初は「物騒」というか「何か縁起が悪い」ような気持ちだったのでしょうか?。 98から00年くらいから中国の都市部で一気に生活意識やパターンが変わったと聞いたことがありますので、地下鉄利用が活発になったのもそういう急速な流れなんでしょうかね。

tanauso様

ラッシュ時の混み方は半端ではありませんので、焼け石に水でしたね。
結局、記事のように、新車両投入ということになりました。

No title

こんにちは。
各車両に各車両に氷を設置?!
何だか凄い事ですね。
すぐ氷が解けちゃいそうですが・・・

panipopo様

ボンバルディア社製の車両、ちゃんと動いていますよ。車内環境は、
寧ろ他よりもゆったりしていて、エアコンの効きも良いくらいかも。

アルストム社製、1号線の写真はアップできませんでしたが、
他路線でも使用されていて、そちらの写真はありますので、
数日後にアップします。ご覧下さい。

但し、フランスと異なり、自動ドアです。
ハンドルを上げてドアを開けるタイプだと、寧ろ問題が多発する
気がしますね…(苦笑)。
ドアの閉まる時は、日本のように、何かが挟まったら安全の為に
一度開くようなことはなく、情け容赦なく閉まります。寧ろそうで
なければ、収拾が付かないのが現状なのです。

ちい様

間違っていません。日本でも大ニュースになった、あの航空機
製造メーカーです。

車両部品の盗難は、寧ろ長距離鉄道の、地方でではないかと
思います。
地方の、特に農村部などでは、保安に割ける人間の数も限られて
いますし。

上海ですと、何もわざわざそんなものを盗難しなくても、現金収入の
道は他に数多くありますから。
盗難では、ダントツに携帯電話ですね。

列車の備品の盗難や破損の話では、中国などより、インドが遥かに
凄い、という話を聞いたことがあります。
新たに開業した、デリーの都市交通か何かの話だったと記憶して
いますが。

No title

ボンバルディア社の電車はきちんと動くんですか?私も胴体着陸のイメージがあまりにも大きいです。
フランス製は、パリの地下鉄の車両と同じなんでしょうか?そしたら、ドアはハンドルを上に上げて開けるタイプかな、って思いました。

暑い夏に冷房が利かない上に、満員っていうのは辛いですね~!氷の周りに人が集まって、押し合いにならなかったのかな、って思っちゃいました。

No title

孤舟居士さん、こんにちは!
下のネット事情に関してですが大変でしたね。
無事解決(というか妥協?)されたようでとりあえずは何よりです。
ところで、ボンバルディアが地下鉄車両も作っているとは…
わたしの中では胴体着陸のイメージです。
(違いましたっけ?問題が多発していたメーカー)
そういえばニュースで見たことがある気がするのですが、
中国のどこかで電車の部品や備品が盗まれたって。。
心無い乗客が取ってしまうのが問題化している、
とどこかで聞いたような。
さすがに利用客の多い上海では大丈夫なのでしょうか?
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
総ご来訪者数
お立ち寄り頂きまして有難うございます
庵主紹介

孤舟居士

Author:孤舟居士
----------------------
東アジア・ASEAN諸国関連の話題が、比較的多くなると思います。

あくまで私一個人の見解を元に作成致します。何卒長い目でご覧下さい。

※ご訪問の皆様へのお願い;

他のお客様が不快になるような話題、当ブログのテーマと著しく懸け離れる話題は、堅くお断り申し上げます。
上記のような投稿がありました場合には、管理者の判断により削除致します。
この点、ご了承下さい。

当ブログの趣旨をご理解の上、お楽しみ頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。

友好リンク
リンクをご希望の方へ

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2アフィリエイト
アフィリエイト・SEO対策
FC2アフィリエイト
World Map
Locations of visitors to this page
FC2カウンター
歓迎光臨~♪
現在の閲覧者数:
検索フォーム
最近の記事
最近のコメント
カテゴリ
最近のトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。