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2008-02-09

春節の中国 -七宝古鎮から-

上海から最も近い水郷に、七宝古鎮という古い街があります。

この七宝老街の写真を撮って参りました。
春節の、中国らしい雰囲気を味わって頂ければと思います。

蒲匯塘橋

写真中央の橋を「蒲匯塘橋」といいます。
橋の向こうに見える塔は「七宝教寺」の一部です。

徐家匯や、虹橋・古北辺りからですと、車で40~50分ほどの距離になります。
虹橋空港から車で約20分ほど、漕宝路(滬松公路)と七莘路との交差点に近い場所に
位置します。

規模としては左程大きくはありませんが、水郷らしいものは殆ど揃っています。

南街

南街の風景です。
この狭い路地に、人・人・人・人・人……………

七宝老飯店

「七宝老飯店」という、橋の袂の古い料理店です。
伝統的な江南の料理が食べられます。

小吃

伝統的な小吃(中国版ファストフード)です。
粽(ちまき)や、葉っぱに包んで蒸した豚の角煮など、美味しいものが沢山あります。

桂花糖藕

写真右の「桂花糖藕」というのは、蓮根(藕)の中にもち米を詰めて、甘く煮込んだものです。
蘇州の名物料理だそうです。お菓子に近い感覚ですね。

湯圓

「湯圓」というのは、中に小豆や肉の餡を詰めた団子を茹でたものです。
これは、江南地方で、元宵という農暦(旧暦)最初の十五夜に、必ず食べます。
春節にも、北の餃子(水餃)の代わりに食べられています。

白切羊肉

茹でた羊の肉です。ここ七宝古鎮の名物だとか。

叫化鶏

この土の塊のようなものは「叫化鶏」、日本では「乞食鶏」という名前で紹介されているよう
です。
内臓を抜き、いろいろな詰め物をした鶏を、お茶等の葉で包み、その外側に泥を塗り固め、
それを火にくべて蒸し焼きにします。
「射英雄伝」という武侠小説で、ヒロインの黄蓉が、五大武術家の一人である“洪七公”と
いう人物に作ってあげて、それを洪七公が気に入ってしまうというシーンがありまして、以来、
この小説・ドラマの人気と共に、洪七公とセットで、ますます有名になっているそうです。
江蘇省の、常熟という土地が本家だそうです。

伝統菓子

伝統的なお菓子です。
画面左の方にある白く四角いものは、「方糕」という、甘いお餅です。

海棠糕

「海棠糕」という名前のお菓子です。
日本の今川焼に近いですね。中に小豆餡が入っています。
一つ1元で、手軽に食べられるお菓子です。

冰糖葫芦

この串に通されたお菓子、「冰糖葫芦」といいます。
本来のオーソドックスなものはケース中の左下、さんざし(山査子)を水飴で包んだものです。
最近では、ケース内の他の物のように、イチゴやパイナップル、キウィ等を使ったものも出て
います。

白酒

この七宝古鎮で仕込まれているお酒です。
こちらで造られているお酒は「白酒」で、度数は結構強いです。
沖縄の泡盛等を参考に、想像して下さい。
漢方薬の入ったもの等、いろいろな種類があります。

中国のお正月の雰囲気を、少しでも味わって頂けましたでしょうか。

七宝古鎮の良いところの一つとして、ここの遊覧船は、有名な周荘(江蘇省昆山市)や朱家角
(上海・青浦区)より距離は短いものの、周荘等は、1隻辺り80元(以前は)という料金設定で、
何人で乗っても1航程の値段として変わりませんが(定員;8人まで)、七宝では、一人10元と
いう値段ですので、一人で乗れば10元のみとなります。
また、冬などは、余り長い距離ですと冷えますしね(水(運河)の上ですので)。


この七宝古鎮は、長いこと廃れていました。
'90年代に、万科集団というデベロッパーが、この近くに「万科城市花園」という公寓(日本で
言う団地です)を開発したのを皮切りに、周辺の開発が進み、楽購(Hymall、康師傅で有名な
頂新集団と英国TESCOの合弁)や家楽福(Carrefour、仏カルフール)、易初蓮花(ロータス、
タイ)、巴黎春天(プランタン)等、多くのスーパーマート(超市)等もでき、七宝は大きく発展
しました。
それに伴い、区(閔行区)も、観光の目玉として、七宝古鎮の整備に力を入れ、今日のような
姿になりました。


市内からの、公共交通機関によるアクセスは、

・地下鉄9号線;七宝下車
・92路;上海体育場(八万人体育館)→七宝鎮 or 富強街下車
・92B路;上海体育場(八万人体育館)→七宝鎮下車
・748路;3,4号線虹橋路駅、虹橋開発区、水城路など→富強街下車
・91路;2号線北新駅→富強街下車

以上が便利です。

現在、9号線は、宜山路-桂林路駅間が工事中で、シャトルバスが運行されています。
3号線の宜山路駅で乗車すれば、シャトルバスの代金は運賃に含まれます。

また、2号線の北新駅から91路に乗り換える場合は、駅から天山路に出たら、天山路を
少し西(虹橋空港の方)に向かって歩けば、バス停があります。
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theme : 中国
genre : 海外情報

comment

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cosdina様

ご訪問、有難うございます。

嘗ては廃れていたというこの場所、今では春節や労働節、国慶節といった
大型連休時には、100万人以上の動員数を集めるまでになっているそうです。

昨日市内で見た、日本人向けのツアーバスに、
「上海・蘇州・七宝鎮4日間の旅」
と表示されていました。
もう少し早くこの記事をアップできていれば良かったのかな?(笑)

Mario様

上海へは、羽田からですと、虹橋空港への直行便もできましたから、これを
使いますと、空港からの移動も、本当に短時間で済むので便利なのですが、
羽田-虹橋便、矢張り人気が高いようで、高いです。おまけに、この原油高
ですから。

とは言え、福岡-上海便って、福岡-東京便より安いのでしょうか?
距離から考えれば、安くて良いような気がするのですが…(笑)。

こんにちは^^

はじめまして! 私のブログに遊びに来てくださってありがとうございました^^

歴史情緒溢れる街ですね♪ とても廃れていたとは思えません。 うーん、さすが人・人・人! 中国のお正月って、美味しそうなものがいっぱいなんですね~。 どれもこれも美味しそうなんだけど、特にレンコンの詰め物と今川焼きに似てる焼き菓子に心を奪われました(笑) 
 
また遊びに来ます^^

リンクありがとうございます

 美味しいものは早々売れてしまう(没有ですね)ことが多かったのですが、物資も豊富になった(笑)のでしょうね。 何があっても飯は食う皆さんですからね。
 上海ならすぐにでも行きたいのですが、諸般の事情で遠出できなくなりまして、それでネットや本、映像メディアに凝っている次第です。

Yuko様

Yukoさんに、何処まで雰囲気をお伝えできたか心もとないですが、楽しんで頂けた
ようで、嬉しい限りです。

残念ながら、これらの食べ物を目の前にお届けすることは困難なようですが、何卒
ご容赦を(笑)。

来年以降も、いろいろな地方の春節をご紹介して行ければ、と考えております。

これからも宜しくお願い申し上げます。

Mario様

お楽しみ頂けたようで、嬉しい限りです。

・粽子、葉っぱに包んで蒸した豚の角煮
こちらでは、毎日売っていますので、毎日でも食べられますよ。
周荘や朱家角でも、毎日売られている筈です。

・桂花糖藕・湯圓
桂花糖藕は、甘党の方は、充分堪能できるでしょうね。辛党の方には、苦手な方も
いらっしゃるようです。
湯圓は、小豆餡、肉餡、ピーナッツ餡、胡麻餡、棗餡など、バリエーションが豊富
ですので、甘党から辛党まで、広く支持を集めていますね。

・叫化鶏
「童化鶏」とか、「富貴鶏」とかいう呼び名で呼んでいる地方もありますね。
実は私も、杭州が本場だと思っていましたし、今でもそう思っているのですが…(笑)。
どちらが本場だったとしても、杭州では、鶏を包むのが「龍泉」使用ですからね!
私のお勧めのお店は、孤山にある「楼外楼」、あの老舗です。
叫化鶏を抓みながら、虎跑泉水で煎れた龍泉茶を飲む!至高の瞬間ですね。

・冰糖葫芦
甘党のMarioさんは引きますか。
日本人でも、好きな人からは熱狂的な支持を集めていますね。
子供が大好きですね。

・紹興のお酒
紹興でしたら、咸享酒家の、古い方の居酒屋(平屋)で飲めるものが大好きです。
あれは、温める必要なんて全くありませんね。常温で芳香が漂ってきますから。

今回アップしたものは、春節だけでなく、年中通して売られています。
今度いらした時に、お試しになってみては如何でしょうか。記事中にも触れました
ように、市内からの移動が容易な場所ですので。

No title

感動です!
人人人といぅのは想像がつくのですが、この大量の美味しそうなもの・・・!
見ているだけでよだれ出ちゃいます!
さすがは中国ですね。
行ったことはありませんが活気を感じます。
ウイ-ンのニュースでも春節の様子の報道されていましたが色鮮やかで躍動感があって素晴らしかったです。
その場にいらっしゃった方たちの感動はもっとすごいのでしょうね!
楽しませてくださって本当にありがとうございました!
私のブログにもリンクさせてくださいね!

食べ歩き最高ですね

 好日になって良かったですね。日本は三連休ですが太平洋岸が雪です。
 小生、’90年代には1回/年公私で上海経由江南へ行っていまして、街中での食べ歩きが大好きでした。 特に江南は「甘党」「食>飲」の私にとっては楽園でした。
 写真は、正月料理やお祝いの料理が多いようで、いつも食べられるものばかりではないようですが、この街を歩いて食べまくるだけで快楽ですね・・・。

>粽(ちまき)や、葉っぱに包んで蒸した豚の角煮
 これはいつも売っているわけではないですが、最高に美味しいですね。 気の利いたホテルでは朝バイキングで腹いっぱい食べられます(笑) 笑傲でも面壁中の大師兄が差し入れのこれを食べてしんみりしてますね。
>「桂花糖藕」・「湯圓」
 これは、出会っているかもしれませんが名前を聞くのは初めてです。美味しそう。
>茹でた羊の肉
 本場は北なんでしょうが、「無公害」が笑えますね。
>「叫化鶏」、日本では「乞食鶏」
 「乞食鶏」は杭州の名物と思いましたが、常熟も本家といってるんですか(笑)。美味しければよし。 杭州では、トンポーロウと一緒に毎日食べてました(笑)。
>「海棠糕」という名前のお菓子です。日本の今川焼に近いですね。中に小豆餡が入っています。
 これこれ!。知る人ぞ知る「上海の今川焼き」最高! 餡が日本より甘いですね。10個食っても100円台(笑)
>「冰糖葫芦」
 駄菓子の定番、「さんざし」健在ですね。甘すぎてちょっと引くんですが・・・(笑)
>お酒
 小生は全然だめで、宴会も飲み役は同行者にお任せでした。 好きな人は休日に必ず紹興までひとっ走りして堪能してました(笑)。

 長々失礼しました。
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