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2008-02-20

上海租界時代の王“サッスーン財閥” -第1回-

本日より4回に渡って、「和平飯店」のスレッドで触れました、「サッスーン財閥」に
ついてお話します。

今回のスレッドをご覧頂く前に、2月17日(日)のスレッド「和平飯店」からご覧
頂きますと、よりご理解し易いと思います。
和平飯店-1

現在は和平飯店北楼となっている、旧沙遜大厦(サッスーン・ハウス)の所有者で
あったのが、「サッスーン財閥」です。

サッスーン家」は、元々は18世紀にメソポタミアに台頭した、ユダヤ人の富豪一族で、
オスマン・トルコ治世下で、財務大臣を務めるほどの政商でした。

後のサッスーン財閥の中心となる「サッスーン商会」を設立したのが、イラク出身の
デヴィッド・サッスーン(1792~1864年)です。
デビッド・サッスーン


デヴィッドは、当初バグダッドで活動していましたが、シルクロード交易により、その富を
拡大していきました。
そして、当時の大英帝国の東方進出に協力し、先ずインドのムンバイ(ボンべイ)に拠点を
構えます。

サッスーン財閥の中心となる「サッスーン商会」は、1832年にムンバイで創設されました。
同商会は、英国政府の保護の下、アヘンを密売し始めます。
また、イギリス紅茶の総元締めでもありました。
こうして、麻薬紅茶は、サッスーン商会により動かされていきます。

やがて、「東インド会社」が清(中国)にアヘンの密輸を開始すると、東インド会社から
アヘンの専売権を得たサッスーン商会は、アヘンを清で売り払い、莫大な利益を上げ、
中国の銀を英国(英連邦)へと運び出しました。
こうして、デヴィッド・サッスーンは「アヘン王」と呼ばれるようになりました。
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theme : 中国
genre : 海外情報

comment

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cosdina様

そうでしたね、オランダは今でも合法でしたね。

中国やASEAN諸国の多くは、ドラッグは当然違法で、且つ重罪と
なっていますが(死刑もありますね)、南方では、ガンジャやケシが、
そこら辺に生えていますからね。

でも、どうやってオランダまで持ち込まれるのか…、矢張り船荷に
紛れて入ってくるのかな。

名前が、

サッスーンだなんて、忘れられないくらい強烈な名前ですね~。 「アヘン王」だなんて当時は合法ですが、絶対付けられたくない異名ですよぉ!

この辺りはいまだに合法なオランダとの国境近くなので、そういった犯罪が絶えません。 最近では国境近くの街では、お店を閉めなければならないらしいですけど…

君平様

偶然ですね、私も10年前の、新鑑真号での上海入りが、
初めての上海でした。
私の時は、窓から外を撮影することに問題はなかったの
ですが、当時の写真は一般のカメラだった為、こちらで
アップしてはおりません。

以前は北外灘に入港しましたが、今ではここまで入港して
こなくなりました。

doizo様

早速リンクさせて頂きました。
これからも宜しくお願い致します。

この一族については、明日以降も話(罪過)は続きます。
(第3回辺りがピークですね)
是非ご覧下さい。

No title

こんにちは。初めまして。
私のブログへのコメントありがとうございました。
上海のほうにお住まいなのですか?
私は上海は10年以上前に行ったのが最後でした。そのときは大阪から、客船で上海までだったのですが、川を溯る時には窓から外を撮影してはいけないといわれてしまいました。

No title

はじめまして、
コメントいただいてありがとうございます。

わたしのブログでよければ、
どんどん、リンクしてやってください!!

同じ中国なのに、コロンビアの海軍中尉
さんでつながるのはブログならではですね。

なるほど、これが中国を駄目にした
アヘン王ですね!!

またよらせていただきますね!!
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孤舟居士

Author:孤舟居士
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東アジア・ASEAN諸国関連の話題が、比較的多くなると思います。

あくまで私一個人の見解を元に作成致します。何卒長い目でご覧下さい。

※ご訪問の皆様へのお願い;

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