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2008-03-13

徐匯区-淮海中路周辺・第2回-

今回は、淮海中路周辺編の第2回目としまして、昨日ご紹介した襄陽公園、
嘉華中心の北側にあります教会と、その周辺の建物についてご紹介します。
  正教会

当時の霞飛路、現在の淮海中路は、1920~30年代には、上海ファッションの
発信地
であり、流行の最先端の通りでした。

また1920年代には、ロシア人が開いた、ロシア語と英語が併記された看板や
広告を掲げる店
の多い、ロシアン・ストリートとして知られていました。

当時上海には、ロシア革命から逃れてきた、大勢の白系ロシア人たちが住んで
いました。
この為、彼らの信仰の為に、正教会が建てられました。
  正教会

元々この教会は、1901年、閘北区に建立されましたが、1932年、日本軍の砲火に
より破壊されてしまいました。
この為、1932年から2年間掛けて、新たにこの地に建てられました。

こちらは天井部に残っている壁画です。
  天蓋画   天蓋壁画

但しこの教会、一昨年前まで、レストランとして使用されていました。
その後、今年初めまで、全面改装が行われていましたが、現在この建物には、
教会としての機能はありません。

次の建物は、昨日ご紹介した、東湖路沿い、長楽路との交差点近くにあります、
モンテッソーリ(Montessori)国際幼稚園です。
  モンテッソーリ

世界的に有名な、100年の歴史のある、私立の幼稚園です。

明日は、老房子の多い、高級住宅地としても有名な華山路をご紹介
します。
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theme : 中国
genre : 海外情報

comment

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クロ様

本場からのコメント、ありがとうございます。

修復の時にも、手に入り易い材料を使ったと思いますが、
当時も、壁面に白を多用していたのかも知れません。

確かに、金は少ないですね。多かったら多かったで、かなり
心配かも…(苦笑)。

No title

おおー、東方正教会が…
上海にあると思うと感慨深いような…
こちらでみる教会よりも明るい印象を受けると思ったら、
装飾と金が少なく、壁面に白が多いのですね。
ひょっとして、修復のときに改装されたのかも?
ロシアに住む身として(?)、ぜひ有効利用されることを祈っています。

tanauso様

今は…、中は回収が終わったところですが、レストランとしての設備は
付いていなかったです。
この後どうなるのかは分からないのですが…。

多くの方々にとって、有意義な使い方をして欲しいものです。

No title

こんにちは。
ロシア系なんですが東洋も混じって
不思議な雰囲気を出している教会ですね。
今はレストランですか・・・・

何だかもったいない気がします。

minette様

これ迄のスレッド本文でもご紹介しているとおり、この場所は、
当時のフランス租界一番の繁華街です。
そこに、白系ロシア人がお店を出して、少なからず住むように
なったので、近くに教会も建てた、という経緯ですね。

中は…、少なくとも先日は、入ることは可能でした、という言い方に
しておきましょう!(爆)
…この後、どう運営されるのでしょうね。

panipopo様

それが、今後の使用については、一体どうするのか…。
ここの内部が撮影できたのも、鍵が開きっ放しで、門番も居なかった
のが理由です(苦笑)。
何か保存に役立つような、それでいて面白い使い方を考えて欲しい
ものです。

先代教会の破壊について、日本軍のせいだけに帰せられないと
思います。
仮にも戦闘だったようですし、戦闘は、攻撃・防御双方あって
成り立つものですからね。

租界内で戦闘をしてしまうと、欧米列強を敵に回してしまうので、
租界外で戦闘せざるを得ない、その中で最も頑丈そうだったのが
正教会だったので、そちらを要塞として使った、という、中国側の
理由もあるでしょう。
つまり、日中両軍双方共に、重視していなかったということ。

更には、カトリックのフランス、国教会の英国、プロテスタント系の
アメリカなど、同じキリスト教の一派とは言え、わざわざ正教会の
為に、教会の破壊を強く非難などしなかった、とも言えるでしょう。
カトリック等の教会だったら、たとえ租界外であっても、物凄い
抗議をしていたでしょうね。

TMK1611様

あの頃は、エネルギーの圧縮した時代でしたからね。
そして、今もまた、エネルギーが圧縮した時代の真っ只中です。
私の拙い文章で、何処まで伝わるか不安もありますが、できる
限り、皆様に楽しんで頂けますよう、心掛けて参ります。

牛肉、こちらも日本産のある程度のものは、ハンドキャリーで、
となりますので、高くなるのは否めないですね。
現地の質と流通が向上するのを、切に望みます。

No title

前回のフランス地区(?)に続き、今度はロシア地区ですか!近所で世界を堪能?できますね(笑)

それにしても、教会をレストランにしちゃうんですねぇ・・・。レストランをやめて今はどうしているんでしょう?
中は見学可能なんですね?
外見はとても可愛らしい建物ですね♪

No title

ステキな建物の多い界隈ですね。
やはり昔から上海は神戸や横浜のように貿易が盛んだったので、外国人が多かった影響が残っているんですね。
今でもやはり共産圏なので、宗教はご法度なんですか。
でもこういった教会を壊すこともなく(日本軍以外は)、残しておくのは素晴らしいですね。それともレストランにだったから、大丈夫だったんでしょうか。

No title

歴史ある建物が崩壊されたのは、
悲しいですねe-263。こういう古い建物こそ、
今では貴重だと思うのですが・・・。

上海の奥深い歴史・・・これからも
楽しみにしていますe-266

※以前書かれていたブログe-86で、
牛肉のことをコメントしたのですが、
シンガポールにも、日本産の牛肉e-193
売られています。但し、物によっては
お値段が高いのが現状ですe-452
なので・・・なかなか手が出せませんe-330

Chaky様

はっはっは、
白状しますけれども、殆どのスレッドは、予約投稿です。
毎日執筆なんて、時間的に不可能です(苦笑)。

できたものから片っ端に掲載してしまいますと、読む方々も
飽きてしまうかも知れませんし、後になって、テーマの構成上、
掲載の順番を変えたい場合なども出てきますので、この方法で
暫くは続けてみようと思っています。

何のレストランだったかは…、よく覚えていません(苦笑)。
中華や和食ではなかった筈です。

君平様

長崎と決定的に違うのは、長崎の教会は、その地域に住む信者の
生活の中に信仰があって、日々の生活の中に存在しているもの
ですから、ミサなども毎週のように行われていますから、彼等の
日常の中に溶け込んでいるものでしょうけれども、こちらでは、特に
文革の時代は、大っぴらに宗教を信仰することなどできなかった
(命も危ない)時代だったそうですので、信者の日常の中にある教会と
いうわけでもないのです、こちらのものなどは。

ですので、特に上海辺りの方々にとっては、
・外国人が観光に来る名所になる
→商売が成り立つ!
…という発想の方が、少なくないかも知れません、残念ながら。

その証拠に、天井部分の窓、嘗てはステンドグラスが使用されて
いたのでしょうけれども、一枚もありませんよね、全て普通の
窓ガラスです。

信者の集まる教会もあって、以前にご紹介した礼拝堂などはその
一つです。
こちらについては、もう少ししましたら、別の教会をご紹介する予定
です。

何のレストラン?

上海の歴史的建築物は本当に興味深いですね。 この正教会も当時を偲ばせ堂々としていますが、レストランだったとは・・・ (中華?それともロシア料理?)

独立から間もないリトアニア(旧ソ連バルト三国)に行ったとき、美しいカトリックの聖堂が、宗教を禁じていたソ連下では博物館として使われていたと聞きました。

なかなかお伺いできなく、今日はゆっくり過去の記事も拝読させていただいています。 (私など、たまにブログ更新するだけで大変なのに、孤舟居士様は毎日充実した記事をアップし、素晴らしい! 短めに要点をおさえて・・・がポイントでしょうか。 見習わなければ!) 

cafelattecat様

この年、上海事変という事件が起こったのです。

と言うのも、この前の年に、満州事変が始まっています。
満州事変の直後から、上海では、中国人による大規模な抗日運動が
起こりました。
上海事変は、その抗日運動の激しい中、上海で起きた、中国人に
よる日本人托鉢僧襲撃事件が発端となって、この年の1月から始まり
ました。

実はこの事件、満州事変に対する欧米列強の非難の目を、満州から
逸らす為の、日本(関東軍)による陰謀という説もあります。

戦闘は、1月28日から始まり、5月5日に停戦協定が結ばれるまで
続いたそうです。
その間の3月には、満州国の建国が宣言されていますね。

古いまま残すのは…、無理があったのかも。
と言うのも、文革中、ああいった建物、随分破壊されましたからね、
特に宗教関係の施設は。
メンテナンスなんて先ず行われていなかった筈ですから、補修する
必要はあったのでしょう。

No title

こんにちは。
長崎の教会めぐりをしたことがありますが、とても異国情緒を感じます。上海の方も、ロシア正教の教会などを見ると異国な感じを受けるのでしょうか。それとも、歴史の一部と思うのでしょうか。
古い建物って最近は全然大切にされていないので、ちょっと悲しいですね。

教会

教会が、戦争だからといえ破壊されてしまったのは残念ですね・・・。立て直された後、レストランとして使われていたことや、全面改装などに驚きを感じました。古いまま残しておくのもいいと思うのに・・・。

cosdina様

上から見るとすれば、昨日のスレッドでご紹介した「嘉華中心」という
オフィスビルが、ここの直ぐ南にあります。
こちらのビルの、最上階2フロアに、オリンパスが入居しています。
あちらの社員の方々は、ご覧になれると思います。

こちらの教会は、優秀歴史建築物に指定されるようなものは、市政府が
所有・管理することになるパターンが多いと思います。

No title

この教会、ロシアっぽいなーって思って写真を見てたら、やっぱりロシア正教の教会だったのですね。 こういう教会、上から見ると、大変興味深いのですよ! どこからか見られるといいですね^^ ドイツでは維持できなくなって空になった教会を買って、住むのがブームみたいです。

yuko様

教会については、現在の国が成立してからは、正教会としての需要は
無くなったでしょうから、空いていて廃れた建物を、レストランとして使用
した、というところではないでしょうか。
それを、近年重要歴史建築物の保護に力を入れている上海市政府が、
文化財としての利用に切り替えることにしたのかも知れません。
現時点では、今後どういう使い道になるのか、はっきりしないのですよ。

モンテッソーリは、こちらの他にも、上海・北京には、幾つかあるようですね。
直営の所は、外国人子女や帰国子女の需要になっているようです。

モンテッソリ・メソッドを取り入れた幼稚園と称するところは、幾つか出て
きています。ある程度裕福層の住むベッドタウンでですが。
ただ、何処まで忠実に取り入れられているのかは、私には良く分かり
ません。こちらの保育士さんたちは、そのシステムによる教育を受けて
いない筈ですから、文面で理解できても、実践できるのかどうかは
また別の話のような気もします。
直営の所は、海外からある程度派遣されてきているようですけれどもね。

ちい様

ロシア革命後、旧ソ連から逃れた白系ロシア人は、元々ロシアが租借して
いた時期のあった、ハルビンや大連等に多く逃れたようですが、当時既に
国際都市となっていた上海に逃れた人たちも多く、こちらの他に、最初に
教会のあった閘北などにも住んでいたようです。

閘北は、どちらかというと貧しい地区だったので、商売等を行う上での
利便性等から、この辺りに移ってきた、という面もあるでしょうね。

当時は白系ロシア人の他に、ユダヤ人も、随分逃れてきましたね。
この辺りについては、サッスーン等ユダヤ系の商人が活躍していた
ことも理由としてありますが、日本の手助けも大きかったそうです。

No title

可愛い教会ですね。
それにしても教会がレストランとして使用されていたのですか? 面白いですね。
ウイ―ンにも物凄い数のモンテッソ―リ幼稚園がありますよ。普通の公立・私立幼稚園でもモンテッソリ―メソッドを取り入れた幼稚園はかなりあります。
中国にもあったのですね!

No title

教会、屋根がコロンとしてかわいいです。
でも戦争で一度壊されてるんですね。。
歴史的な建物や、人々が大切にしている家などが、
世界中のあちこちで、戦争や紛争によって壊されているのは悲しいです。。
中国にロシア系の移民が多かったとは知りませんでした。
ちなみに今は、旧ソ連の国からアメリカに移住する人は多いと思います。
わたしの教えているクラスにもロシア人、モルドバ人の生徒がいます。
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