--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-04-03

上海地下鉄案内 -1号線・後編-

本日は、上海地下鉄1号線の後編としまして、1号線の路線をご案内します。

1号線は、人民広場や淮海中路、徐家匯などの繁華街を通り、上海の2つの
鉄道駅、「上海火車站」(北京・南京など、上海の北方方面行き)と「上海南站
(杭州・寧波など、上海の南方方面行き)とを結ぶ路線です。

上海南站は、前スレッドでお話しました、'04年末の地下鉄駅地下ホーム化に
伴い、新たに鉄道・長距離バス・地下鉄の交通機関が一体化した、近代的な
総合ステーションへと生まれ変わりました。

今日、地下鉄は1号線3号線が、また、昨年話題になった、上海~杭州間を結ぶ
高速鉄道(つまりは「新幹線」)が、それぞれ乗り入れています。

ちょっと余談になりますが、それに対して上海火車站は、
  “石川啄木が詠った頃の上野駅”
のイメージですね。
   - ふるさとの 訛り懐かし停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく -

停車駅(中国語では、駅は“”)は、次のとおりです。

閔行区内;莘庄 - 外環路 - 蓮花路 - 錦江楽園 - 上海南站 -
徐匯区内; 漕宝路 - 上海体育館 - 徐家匯 - 衡山路 - 常熟路 -
盧湾区内; 陝西南路 - 黄陂南路 -
黄浦区内; 人民広場 - 新閘路 -
閘北区内; 漢中路 - 上海火車站 - 中山北路 - 延長路 - 上海馬戯城 - 汶水路 -
       彭浦新村 -
宝山区内; 共康路 - 通河新村 - 呼蘭路 - 共富新村 - 宝安公路 - 友誼西路 -
       富錦路

以上の中で、莘庄~錦江楽園間、及び汶水路~富錦路間は地上区間となります。
「上海南站」駅は、開業当初は地上駅であり、錦江楽園~上海南站間も地上区間
でしたが、2004年に、現在のように地下化しました。

1度に全線開通したわけではなく、

・1995年 4月10日;錦江楽園~上海火車站間
・1996年12月28日;莘庄~錦江楽園間
・2004年12月28日;上海火車站~共富新村間
・2007年12月29日;共富新村~富錦路間

の順で、それぞれ開通しました。

他路線との乗換駅は、

・莘  庄;5号線
・上海南站;3号線
・上海体育館;4号線
・人民広場;2号線8号線

現在までのところ、以上の4駅となります。

※上海火車站という、3号線、及び4号線の駅がありますが、現在のところ、
 この駅では、1号線と、3・4号線は乗り換えられません。一旦改札を出て、
 地下道を歩いて移動することになります(5分以上かかります)。

主な駅を幾つかご紹介します。

人民広場には、上海市政府があり、周辺に

・上海博物館
・上海大戯院(オペラ・バレエ・音楽界など、ライトアップが美しい)
・上海美術館
・上海城市規画展示館

などがある他、

・来福士広場(ラッフルズ・シティ、シンガポール系)
・新世界百貨店
・上海第一百貨商店

などの人気ショッピングモールがあります。
ここから東が有名な繁華街の一つ「南京東路」、西が「南京西路」となります。
また、南京路を挟んで人民広場の北に建つ国際飯店は、別名パークホテルと
言い、1934年に、ニューヨークの摩天楼を模して造られた、竣工当時中国で
最も高いビルでした。
ここの前に、上海市の基準点がありますね。

黄陂南路には、太平洋百貨や、中環広場、香港広場、香港新世界大厦などの
人気ショッピングモールがあります。
上記の百貨店やショッピングモールへは、地下鉄駅のホームから連絡通路で
直結しています。
また、有名な「上海新天地」は、ここを下車して、太平洋百貨の横の通りを、
南へ3分ほど歩けば着きます。

陝西南路の駅は、パークソン(百盛、マレーシア系)や巴黎春天(プランタン)、
二百永新などの百貨店に、連絡通路で直結しています。
花園飯店(オークラガーデンホテル、日系)や錦江飯店へは、こちらから下車
して5分ほどです。
2月22日のスレッドでご紹介した、旧グローブナー・ガーデンは、こちらを下車
してすぐになります(錦江飯店も旧グローブナー・ガーデンの一部ですから)。

徐家匯は、3月5日から3日に亘ってご紹介したスレッドをご参照下さい。
徐家匯・前編
徐家匯・後編
徐光啓編

上海体育場は、3月9日のスレッドでご紹介致しました。
上海体育館

衡山路は、3月11日のスレッドでご紹介した場所です。
衡山路編

上海馬戯城は、有名な上海雑技団のサーカス専用劇場です。
また、上海大学は、こちらの駅か、一つ南の延長路站で下車して下さい。
延長路站の傍には、近年、大寧国際商業広場という、ショッピングモール・
オフィスビル・ホテルが一体となった、大商業施設がオープンしています。

エピソードを1つご紹介します。

上出のとおり、莘庄へは、随分早い時期に開通していますが('96年)、ここに
こんなにも早い時期に地下鉄が開通したのには、理由があります。

当時の上海市政府で、地下鉄の路線計画に非常に大きな影響力を持っていた
人物が、
“莘庄に多くの不動産を所有していた”
(中国なので権利だと思いますが)そうです。
この人物の意向で、こんなにも早い時期に、1号線は莘庄に開通することになった
そうです(苦笑)。
スポンサーサイト

theme : 中国での生活
genre : 海外情報

comment

管理者にだけメッセージを送る

クロ様

ははは、言われてみれば…。
岐阜羽島の駅の、大野伴睦(ばんぼく)という人もいましたが…。
(駅前の銅像の人、なぜわざわざあんな田んぼの中に…)

その人は、ご当地では…、顔ではあるでしょうけれども、
こちらではそのくらいでは、ヒーローにまではならないよう
ですね。
F1を誘致した元上海市長も、結局は汚職で逮捕されましたし、
彼の関連で、随分逮捕者が出た大ニュースになりました。

カオス…、何せ、租界時代より、“魔都・上海”ですから(爆)。

莘庄地下鉄

なにか、故・田中角栄氏を思い出してしまいました。
こういうことする人は、ご当地ではヒーローなのでしょうねえ。
下の記事の、車両内に氷柱(?)はすごすぎるエピソードです。
そのカオスぶりを想像するだけでめまいが…
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
総ご来訪者数
お立ち寄り頂きまして有難うございます
庵主紹介

孤舟居士

Author:孤舟居士
----------------------
東アジア・ASEAN諸国関連の話題が、比較的多くなると思います。

あくまで私一個人の見解を元に作成致します。何卒長い目でご覧下さい。

※ご訪問の皆様へのお願い;

他のお客様が不快になるような話題、当ブログのテーマと著しく懸け離れる話題は、堅くお断り申し上げます。
上記のような投稿がありました場合には、管理者の判断により削除致します。
この点、ご了承下さい。

当ブログの趣旨をご理解の上、お楽しみ頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。

友好リンク
リンクをご希望の方へ

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2アフィリエイト
アフィリエイト・SEO対策
FC2アフィリエイト
World Map
Locations of visitors to this page
FC2カウンター
歓迎光臨~♪
現在の閲覧者数:
検索フォーム
最近の記事
最近のコメント
カテゴリ
最近のトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。